PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI (パティスリ アサコイワヤナギ)はフルーツを使用した美しいパフェが大人気のお店です。
私も雑誌を見たり、グルメな友人から話を聞いてからトキメキが止まらず、ついに行ってきました!
目次
PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGIとは
2015年12月11日にシェフパティシエールの岩柳麻子さんが等々力にオープンしたパティスリー。
岩柳さんは桑沢デザイン研究所でドレスデザインを学ばれたのち、テキスタイルデザイナーになるために資金作りとしてお菓子作りに携わっていくうちにお菓子作りが本業となったそうです。(テキスタイル好きなので、岩柳さんのテキスタイルも見てみたいなぁ)
旦那さまの宿澤巧さんは一級建築士であり、スタイリッシュな店内、世界観を築き上げています。
宿澤さんのご実家はフルーツ農園を営んでいるということで、宿澤さんの実家で採れたフルーツに加えて、全国各地で収穫されるフルーツを使用して趣向を凝らしたパフェを作っているそうです。だからこんなに美味しいフルーツの使い方ができているんだ!と感動しました。
随時、限定の2種類のパフェがあり、過去に登場したパフェを再び作ることはないそうです。食べ逃したらもう二度と味わうことができないと思うと、一口一口のありがたさが増しますね。
ショップコンセプト
【SHOP CONCEPT】
https://asakoiwayanagi.net/about
『notre inspiration,c’est vous!! インスピレーションの始まりは、あなた。 』私のケーキづくり、その根源を見つめて気づいたのは、ケーキづくりを通じて出会えた人や物からインスピレーションを受け、毎日つくり続けられている、ということでした。新たな出会いに心を躍らせ、まだ見ぬケーキに思いを馳せる。その人が求める、その物の魅力を引き出す、ケーキをカタチにしていきたい。それが目の前に現れたときには、思わず食べずにはいられなくなる。そんな誰かが幸せそうに頬張る姿を思い浮かべながら、思い出に残るケーキをお届けできるよう、私にしかつくれないケーキを追求していきます。
出会った人や物からインスピレーションを受けるという岩柳さん。新たな出会いを探求していくとこんな個性的で洗練された素敵なスイーツが生まれるのですね。
アクセス
東急大井町線「等々カ」駅から徒歩3分、「尾山台」駅徒歩4分。私は等々力駅から行ってきましたが道も分かりやすく、すぐに着きました!定休日は月曜(祝日の場合は翌日)、で予約は不可だそうです。
行列の待ち時間
営業時間は10:00-19:00ということで、私は平日11時くらいに行きました。
待ち時間はおよそ1時間程度でしたが、店の右隣にある駐車場のようなところで椅子が用意してあったので屋外でも快適に待つことができました。
店頭に着くと二軒同じ雰囲気のお店が並んでいます。
左手が焼き菓子やコンフィチュールを扱うASAKOIWAYANAGI PLUS(アサコイワヤナギ プリュス)右手がパフェやケーキがイートインで楽しめるPÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリーアサコイワヤナギ)です。
パティスリーのイートインを希望の方は右手の入り口にノートが用意してあり、店員さんに人数と名前、カウンターでもいいか、テーブルが良いかを聞かれました。順番に名前が呼ばれていくのですが、とてもスムーズだったのでストレスなく待つことができました。(むしろトキメキと期待が高まって良い時間でした。)
席に着くと4人掛けの席で他の方と相席になりましたが、ちょっとお話ししたりしていい雰囲気でした。
私は店を出る13時頃は行列も少なくなっていたのですが、毎日台数の限定数があるので絶対にお目当てを食べたいという方は早めの到着が良いかもしれません。
お持ち帰りも充実
ASAKOIWAYANAGI PLUS(アサコイワヤナギ プリュス)ではビスキュイ、グラシエ、ショコラティエ、コンフィチュール、クレピエ、カフェの6つのカテゴリーを販売しています。
こちらは並ぶことなくスムーズに購入できました。焼き菓子は単品で購入でき、プレゼント用の箱も有料で用意してありました。
プリュスの方にも店外にテーブルと椅子があり、購入したカフェなどを楽しむ方がいらっしゃいました。こちらは並ばず座れそうでした。
また、PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリーアサコイワヤナギ)ではイートインだけでなく、ケーキの持ち帰りも販売していて、パフェを食べた後にお土産として購入されている方も多かったです。食べてみたいけど並ぶのはちょっとな…という方もテイクアウトだけで十分楽しめそうです!
宝石パフェの魅力
今回は限定パフェ
パルフェビジュー スリーズ3,400円(税別·ドリンク付き)
販売期間:7月15日まで 限定:平日50台/土日80台
と
パルフェペシュ3,000円(税別·ドリンク付き)
販売期間:8月上旬頃までの予定 限定巣はないが材料がなくなり次第終了
を注文しました。
パフェはドリンク付きで、それぞれに合う日本茶・コーヒー・アルコールのマリアージュを提案してくれます。私と友人はそれぞれ微発泡ワイン(白)とアイスコーヒーを注文しましたが、どちらもとっても美味しかったです。パフェの甘さに合わせて日本茶でもよかったかも…!と後で思いました。(次回チャレンジします!)
『パルフェビジュー スリーズ』
濃厚なピスタチオジェラートと『さくらんぼ』の組合せは甘酸っぱさがクセになる味です!サクランボのキルシュマリネがキュッと濃い味で、美味しい。ミルキーな甘さと、さっぱりとした後味が最高です。
『パルフェペシュ』
山梨県産の白桃を主役とし、瑞々しいフレッシュの白桃とアクセントに生妻を取り入れた味わいの『桃パフェ』。桃のジューシーさと甘さがやみつきの逸品。ミントのマリネ、レモンジュレ、スモモソースと爽やかさが口いっぱいに広がります。
パフェが運ばれてくるときに何が入っているのか説明してくださるのですが、興奮していて全てが頭に入ってこないので、公式インスタグラムで予習していくのがおすすめです。
価格
今回はパルフェビジュー スリーズ が3,400円(税別·ドリンク付き)でパルフェペシュが3,000円(税別·ドリンク付き)でした。テイクアウトの焼き菓子は単品で300円くらいからで、手に取りやすい価格帯でした。確かにパフェは高価ですが、いく価値ありの満足度です。
感想
憧れていたパティスリーに行けて大興奮でした。洗練された空間やレベルの高い味はさることながら、パフェが運ばれてきたときの気持ちの高揚感はまさに「新しい特別な体験」の域でした。
パフェで3,000円オーバーは勇気がいりますが、体験してみるとまさにコンセプト通りの新たな「インスピレーション」が頂けたので、とても刺激になりました。お一人で来ている孤高のスイーツ好きさん達も多く、美味しいものに真剣に挑む方々の幸せな空間が広がっていました。ぜひまた新しいインスピレーションをいただきにお伺いしたいと思います。
2019年7月来訪