ピアスへの偏愛について

まず朝起きたらまずピアスを付ける
ピアスは大事な顔の一部である
(実際に皮膚に付き刺さっているのでアクセサリーの中でもかなりの自分の延長感がある)
「耳が身体にたくさん付いていたら良いのに」と思うほど、わたしはピアスが好きだ

好きだなんてものではない
大好きだ 愛している

16歳でピアスホールをあけてから、一日もピアスをするのを忘れた事がない
それほど、自分を演出する上で大事な物なのだ

顔の周りで揺れる 光る 物語る
時にそれは口よりも雄弁で、瞳よりも訴え掛ける
他者に向けてではない自分に向けてエネルギーを発するもの
それがピアスである

個性的なものでも良いし
シンプルなものでも良い

ただ それは
ニセモノであってはいけない

他人の価値観に踊らされて
表面だけを取り繕っているものであってはならない

私はピアスを選ぶ時に自問する
「果たしてそのピアスは自分の延長として正しいのか」
「自分の顔として己を物語っているか」
「人生を彩るものとして最適なものか」

最適なものを自答するのは
まだいささか早いかもしれない

私はわたしの大ピアスと共に人生の道を行く