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靴は自己評価
今まで人に「靴は自己評価があらわれるものだから、汚い靴を履いていると自己評価が低い人間だと思われてしまうよ!」とお伝えしていましたが、実は自分の靴にものすごい自信がなくって、弱点の裏返しでした。
そう、「靴は自己評価」なのです。
自分に自信がない人は綺麗な靴を履くことを許せなくて「どうせ汚れるんだから…」「高価なものを買っても誰も見ないし…」と安くて、ペラペラの靴を履き潰してしまいがちです。
そしていざ、少し高級な靴を買うと「汚れると勿体無いから…」と履かなかったりします。自分が自分にする評価を周りはよく見ているので、どんなに良い人でも自己評価が低ければ大切に扱われなかったりすることがあります。

どんなに綺麗でも「靴」は芸術品ではなくて「道具」です。
使ってあげて初めて意味が出るものだと思っています。
汚れるのは「勿体無いこと」じゃなくてよく使ってあげている「良いこと」です。ただ、最も汚れやすいアイテムなので、履いた日は必ずブラシで埃を落としたり、時にはメンテナンスに出したりと手間暇を掛けてあげることが大切です。
形が美しくて大好きだけど、どうしても痛くて履けない靴は、手放すか、お家の中で鏡の前でだけでも良いので履いてあげてください。靴の持っている品位や形はあなたの脚に宿るので、きっと素敵な場所に連れていってくれます。
きれいな靴を買う
このたび、綺麗な靴を買いました。革靴が欲しかったので、数日かけてGUCCI、PRADA、ジミーチュウ、ルブタン、セルジオロッシ、レペット、バレンティノ、ステラマッカートニー、マルニ、カネマツ、卑弥呼、新宿伊勢丹婦人靴、新宿メンズ館紳士靴(足が以上に大きいので…)履いて履いて履きまくって、決めました。

私は足の形がいささか特殊で、規格外に大きくて、レディースはどれもものすごく痛いのです。もちろん、革は伸ばしてもらえますし、馴染みますし、インソール等工夫してできるのですが、それでも履いた瞬間から痛みと違和感があります。せっかく素敵な靴を買っても、履かないのは勿体無いので、今回は吟味してメンズの靴を買いました。
購入したのは、TOGA VIRILISの革靴(メンズ)です。最初はローファーを探していたのですが、今の私にはローファーは無理だと判断しました。(右足に比べて左足が小さいので大きい方に合わせると脱げてしまう。)
レースアップシューズ(紐靴)は、紐をキュッと結べば、固定されるのでルックスも、履き心地もとても良いです。日本製で光沢のある良い革です。これからたくさん大事に履きます。

私は今、断捨離をして靴が3足しかありません。
①黒レースアップシューズ
②黒と茶のレースアップシューズ
③黒スニーカー
です。

少ない足数ですが、とっても満足しています。どれも使いこんでいて愛着があり、3日に一度は履いています。
以前持っていたピンクやイエローの靴は、あまりに使う頻度が少なかった為、手放しました。靴を減らすことにより、じっくり手入れする時間が増えて出かけるときに全く迷わなくなったのがメリットです。
バッグは他者評価である
「靴は自己評価」と言いましたが「バッグは他者評価(他者から見てもらいたい自分)」です。バッグが立派なブランド物でも、靴がボロボロなのを見ると「見栄っ張りなのかな?」「自分に自信がないのかな?」と感じてしまいます。
心が焦るとバッグが欲しくなり、心を整えると良い靴が欲しくなります。
ぜひ、皆さんも自分のシンデレラ靴をじっくり見つけてくださいね。
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